海の玄関から今日は!  ヨット・タカマミで一緒に海外クルージングの世界へ。

パーマストン環礁

パーマストン環礁

注:地図表示領域、右上選択を 地図>写真 又は両方へ切り替えて下さい。
更に、地図画面左横の縦スケールを下げれば大海中の位置が掴めます。

クック諸島に属してますが、アイツタキ島から西方向へ約360KMも離れた場所にあり、環礁はいくつかのモツと呼ばれる珊瑚礁で、できた島で囲まれてできています。人の住んでいるのは環礁の西端に位置したパーマストン島だけ。南緯18度、西経163度

タカマミは幸いにも得意の性能を発揮、環礁の中へ入れ、村長の指導で、島の住人の協力で、前後を暗礁で固定して、安全に10日間を島民と共に、楽しく交流できました。

人々は、コプラの採集、魚業で生計をたてています。捕れる魚は珊瑚礁に住む種類、回遊魚(マグロ)など。島は発電設備があり、漁獲物は共同で冷凍保存しておき、月に1〜2度訪れる貨物船でコプラ等と出荷。

学校の生徒数12人、先生はニュージーランドからの女性1人、人口は当時50人前後。 村長さんはお医者、薬剤師兼。発電機係、冷凍庫係等、村民それぞれ役割分担。

緊急の場合は無線連絡、短波無線で交信。住民は外部との連絡に、同じ無線機を使用できるとの事。

地球全域の問題、特に珊瑚礁からできている国々は潮位の問題が深刻で、嵐が来て潮位が上がると、安全な場所が狭いとのこと。 非常食料品などは、丘のようにこんもりした所を築き保存してました。島民全員の避難場所にもなる。

<<パーマストン環礁についての歴史的背景は(Wikipedia)等で確認されたし。>>

アイツタキ島から環礁の南側へ接近



漁に出ていた漁船が接近、このマグロをプレゼントされました!
後日判ったのですが、海産物は島の、貴重な収入源になってます。プレゼンとして頂いたマグロの背景にこの様な事情も。親切さが身にしみます。



ヨットが染まるような感じでした。温暖化でこの先どうなるのでしょう?



初代から残され保存されている教会、何度も避難場所になったと。



教会内部へ案内して呉れた村長さん



漁船、モツへの渡し、貨物船が来た時は総出で運搬船。数隻保有



村長家族のご招待を受ける



御馳走ははかくの如し



カナダの人も交えて賑やかです



少女のパーフォーマンス。健康的で素晴らしい


学校生徒全員での歓迎でした。
文具類などを箱2杯、村長を通じて寄付。お返しに先生のギターに合わせて合唱



独特の踊りでもてなしてくれました。


生徒12人、先生、村長兼お医者、タカマミのネコ
何時までも忘れられない、出会いでした。
最後にタカマミのクルーを交えた記念写真。バックが教室です。

・・・・・ 2部へ続きます ・・・・・

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